それからバスを待っていた一人の方が、私たちの闘いに興味を持ち、自らビラを受取りに来られ、署名もしてくれました。少しお話しましたが、その方が勤めている会社も、過去2回労基署から指導を受けた事があると仰っていました。しかしその後も会社は何事も無かった様に、全く反省をしていないと嘆いていました。やはり労働者自らが闘わない限り、会社は変わらないんだと思い、私たちが自らの闘いを勝ち抜くことは大切なことであると改めて感じました。
9月10日(火)にもJR伊丹駅前で街頭宣伝を行い、この10か月間、定期的に街頭に立って争議の訴えをしてきましたが、回を重ねる毎に、ビラの受取りがだんだん良くなって来ていると感じています。地道な活動ですが、これからもコツコツ積み重ねて行きたいと思います。
最後に私事ではございますが、今働いている派遣先の工場が、業績不振に陥り人員削減をする事になりました。大変辛いことではありますが、私自身もその影響をモロに被って9月30日以降の契約更新がなされず、新たに仕事を探さなければなりません。現在、派遣会社に、次の派遣先をお願いしています。しかし私の年齢が56歳ということもあって求人が少なく、またエントリーの時点で断られるといった状態で、未だ10月からの仕事が決まっていません。非常に厳しい状況ですが、あきらめずに頑張って参ります。
L・I・A労働組合
執行委員長 藤澤 泰弘
阪急伊丹駅前街頭宣伝 |
藤澤委員長 |