2017年
3月30日 東リ伊丹工場から組合員5人が排除される
6月1日 兵庫県労働委員会へ不当労働行為救済申立を行う
8月2日 兵庫県労働委員会不当労働行為救済申立第1回調査
10月3日 兵庫県労働委員会不当労働行為救済申立第2回調査
10月19日 東リ(株)へ証拠保全に入る
11月21日 神戸地裁へ東リ(株)を提訴
12月13日 兵庫県労働委員会不当労働行為救済申立第3回調査
2017.12.13東リ本社前ビラまき(早朝6時から極寒の中) |
2018年
1月16日 東リ偽装請負事件裁判第1回期日 神戸地裁
3月5日 兵庫県労働委員会不当労働行為救済申立第4回調査
3月6日 東リ偽装請負事件裁判第2回期日 神戸地裁
2018.3.6.第2回裁判報告集会(法廷が満杯になった) |
4月23日 兵庫県労働委員会不当労働行為救済申立第5回調査
4月24日 東リ偽装請負事件裁判第3回期日 神戸地裁
5月1日 中之島メーデーに参加、
壇上で東リ偽装請負事件をアピール
6月14日 兵庫県労働委員会不当労働行為救済申立第6回調査
6月19日 東リ偽装請負事件裁判第4回期日 神戸地裁
6月20日 東リ株主総会会場前で情宣行動
7月27日 ZENKO in大阪ワンデーアクション
東リ大阪営業所に要請行動
2018.7.27東リ大阪営業所(OMM)前情宣行動(酷暑の中) |
8月1日 兵庫県労働委員会不当労働行為救済申立第7回調査
9月4日 東リ偽装請負事件裁判第5回期日、台風のため延期
10月2日 兵庫県労働委員会不当労働行為救済申立第8回調査
10月10日 けんり総行動実行委員会東京総行動に参加、
東リ東京に要請行動
2018.10.10東京総行動東リ東京営業所前情宣行動 |
10月16日 東リ偽装請負事件裁判第5回期日 神戸地裁
11月3日
「東リの偽装請負を告発し直接雇用を求めるL.I.A労組を勝たせる会」
結成総会
2017年3月30日に組合員5名が東リ伊丹工場から排除されて以来、同年6月1日に兵庫県労働委員会へ不当労働行為救済申立を行って職場復帰を訴え、また11月21日には日本初となる「労働契約申込みみなし制度」裁判を起こし、東リに対し法律に基づき直接雇用するよう求めてきた。それに加えて労働委員会や裁判の期日、また株主総会当日には東リ本社(伊丹市)前で抗議行動をし、東リの違法性を訴えてきた。
これまで組合員5名は失業給付やアルバイトなどで生計を立てながら闘いを継続してきた。2018年3月には全ての失業給付が終わり、それぞれに低賃金ながらもアルバイト、派遣労働を続けている。組合員が争議活動に参加できる機会も仕事の忙しさから激減し、今は1名が定職に就かずに貯金を切り崩しながら踏ん張っている。それも今年中には刀折れ矢尽きてしまう状況であった。そのような状況の中で、来年2019年は東リ争議が大きな山場を迎える。東リ創業100周年、労働委員会の命令、裁判の証人尋問などがある。これらの闘いに勝利するためにはL.I.A労組単独の闘いでは力不足であるという結論に達し、今回「東リの偽装請負を告発し直接雇用を求めるL.I.A労組を勝たせる会」を結成することが決まり、人的、財政的な支援体制を作り、強力に闘いを推し進めていくことになった。